SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)
実務未経験でも AWS SAA に受かるか|必要になる前提知識
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結論から言うと
実務未経験からでもSAAに合格している方はいます。ただし「まったくの白紙から始める」のか「独学でネットワーク・サーバの基礎を学んだことがある」のかで準備期間が大きく変わります。特にネットワーク(VPC・サブネット・ルーティング)とDB(RDS・DynamoDB)の基礎理解は、問題を読み解くために必要になります。
この記事でわかること
- 実務未経験でもSAAに合格している事例はあるが、前提知識の差で準備期間が大きく変わる
- 最低限必要な前提知識:IP/サブネット・HTTP/HTTPS・サーバ/コンテナの概念・DBの基礎
- 私はオンプレ運用5年の経験があり「未経験者の立場」ではないことを最初に断っておく
- 知識のギャップを埋めるためのアプローチと、キャリアの方向性を考える観点
最初に断っておくこと
この記事を書いている私(桑原 拓)は、実務未経験者ではありません。
私はオンプレミスのインフラ運用を5年経験した後、AWS移行プロジェクトに関わり始めた経緯で2022年にSAAを取得しました。ネットワーク、サーバ、DBの実務経験があった状態での受験です。
この記事は「未経験者の私が合格した体験談」ではなく、「職場や勉強会で未経験からSAAを目指している方に接した範囲で見えてきたこと」として書きます。私の直接体験ではなく、観察したことと一般的な情報をベースにしているため、その前提で読んでください。
私の合格体験についてはSAA合格までの記録に書いています。また、SAAの難易度と勉強時間の目安についてはSAAの難易度と勉強時間の目安も参考にしてください。
合否には個人差があり、当サイトが合格を保証するものではありません。
「実務未経験」の範囲を整理する
「実務未経験」という言葉には幅があります。
- IT系の仕事の経験がない(他業種からの転職希望、学生など)
- IT系の仕事をしているがインフラには触れていない(アプリ開発、営業、事務など)
- インフラの仕事はしているがAWSは触ったことがない(オンプレ専任、別クラウドの経験者など)
この3つは「AWSの実務経験がない」という点では同じですが、SAAの準備に必要な期間と内容が大きく異なります。
3番目(オンプレ運用やネットワーク経験あり) の場合は、AWS固有の概念(リージョン・AZ・マネージドサービスの考え方)を覚えることが主な課題で、準備期間は短くなりやすいです。
1番目(ITの仕事経験がない) の場合は、ネットワーク・サーバ・DBの基礎からの学習が必要になります。SAAの問題は前提知識として「IPアドレスとは何か」「RDSとは何か」を理解した上で読む設計になっています。
以降では特に「ITの仕事経験はほぼない」または「アプリ開発が中心でインフラは触れていない」という方を想定して書きます。同じ「未経験」でも出発点が違うため、準備の内容が変わってきます。
職場で未経験からSAAを目指した方を何名か見てきました。インフラ経験のある方は1〜2か月程度で合格に近づく場合が多かったですが、ITの仕事がまったく初めての方は半年以上かかった例もありました。準備期間の見積もりは出発点によって変わります。
最低限必要な前提知識
ネットワークの基礎
SAAの出題では、VPC(Virtual Private Cloud)、サブネット、セキュリティグループ、ルーティングといったネットワーク関連の問題が多く出ます。これらを理解するためには、以下の概念が前提になります。
IPアドレスとCIDR表記
IPアドレス(例:192.168.0.0)とサブネットマスク(/16、/24など)の意味がわかっていないと、VPCのアドレス設計の問題が読み解けません。SAAの問題でCIDR表記が出てきたときに「なんとなく大きい範囲か小さい範囲か」が判断できる程度の理解が必要です。
TCP/IPとHTTP/HTTPS
「HTTPSは80番ポートか443番ポートか」「ポートとはそもそも何か」という基礎がないと、セキュリティグループのインバウンドルール設定に関する問題が読みにくくなります。
パブリックとプライベート
インターネットに公開されている環境と、内部だけでアクセスできる環境の違いがわかることも前提になります。SAAではパブリックサブネット・プライベートサブネットの使い分けが問われます。
⚠️ 注意点
「ネットワークの基礎を完全にマスターしてからSAAを始める」という考え方だと開始が遅れます。SAAの学習をしながら必要な基礎知識を補完するアプローチの方が現実的です。前提知識の不足に気づいた箇所だけ補足する学習の仕方が、多くの方に合っていると思います。
サーバとインフラの基礎
サーバとは何か
「コンピュータがリクエストを受け付けてレスポンスを返す仕組み」の概念があると、EC2(仮想サーバ)の問題が読みやすくなります。「スケールアウトとスケールアップの違い」も、サーバを増やす・性能を上げるという概念の理解が前提です。
スケールアウト(サーバを横に増やす)とスケールアップ(サーバのスペックを上げる)の違いは、弾力性に関する問題で頻繁に出てきます。「需要の増減に応じて自動でサーバ台数を調整する」という考え方がAuto Scalingの概念の根底にあります。
コンテナの概念
ECSやEKSの問題を読むために、「コンテナとはプロセスを隔離して動かす仕組み」という程度の理解があると助かります。DockerやKubernetesの詳細な操作経験は不要ですが、「コンテナはVMと何が違うか」の概念は知っておくといいです。
VMは「ハードウェアを仮想化してOS全体を動かす」のに対し、コンテナは「OSのカーネルを共有してアプリケーション層だけを隔離する」という違いが理解できると、EC2とECSの使い分けに関する問題が読みやすくなります。
ストレージの種類
ブロックストレージ(HDDやSSDのような感覚で使うもの)とオブジェクトストレージ(S3のようにURL指定でアクセスするもの)の違いが理解できると、S3・EBS・EFSの使い分けに関する問題が解きやすくなります。「大量の画像ファイルをWebから配信する」ならS3、「EC2のデータディスクとして使う」ならEBS、「複数のEC2から共有するファイルシステム」ならEFSという判断の方向が見えます。
データベースの基礎
リレーショナルDBとNoSQL
「テーブルで行列管理するDB(MySQL、PostgreSQLなど)」と「スキーマなしで柔軟に使えるDB(DynamoDBなど)」の違いがわかると、RDSとDynamoDBの使い分け問題が解きやすくなります。
SAAでは「リアルタイムで大量データを処理するならDynamoDB」「既存のRDBアプリをAWSに移行するならRDS」という選択肢の判断が頻出です。また、RDS for MySQL と Aurora MySQL の違い(Auroraの方がAWS最適化されており可用性が高い)も整理しておくと良いです。
可用性の概念
「プライマリとスタンバイの構成」「フェイルオーバー」といった概念は、RDSのMulti-AZ構成の問題を読むために必要です。「フェイルオーバーとは自動で切り替わること」という程度の理解があれば始められます。「プライマリが障害を起こしたときスタンバイが自動で引き継ぐ」という動作のイメージが持てると、Multi-AZの問題で混乱しにくくなります。
インメモリキャッシュ
ElastiCacheは「DBの前にキャッシュを置いて毎回DBを叩かないようにする」という使い方が典型的です。「アクセスが集中してDBが過負荷になる問題」の解決策としてElastiCacheが選択肢に出てくるパターンを覚えておくといいです。
✅ ここだけ読めばOK
ネットワーク・サーバ・DBのそれぞれを「完全に理解」しようとするより、「SAAの問題が読める程度の理解」を目指す方がいいです。ITパスポートや基本情報技術者試験のネットワーク・DB分野の問題を解けるレベルに到達していれば、SAAの前提知識として十分な場合が多いです。先に試験問題を1〜2問見て「どんな知識が必要か」を把握してから逆算して学ぶ方が効率的なこともあります。なお、SAAの試験で出る問題の傾向についてはSAAの出題範囲と傾向にまとめています。
知識のギャップをどう埋めるか
前提知識の習得先
ITの基礎知識を学ぶための選択肢として一般的なものを書きます。
無料で利用できるもの
- AWS公式のクラウドプラクティショナー学習資料:AWSのサービスを使う前提知識を整理した公式コンテンツ。英語が多いが日本語のものもある
- ITパスポート・基本情報技術者の参考書:ネットワーク・DB・セキュリティの基礎がコンパクトにまとまっている
- AWS Skill Builder:AWSが提供する公式の学習プラットフォーム。無料コンテンツあり
体系的に学びたい場合
前提知識ゼロの状態から体系的にITインフラの基礎とAWSを同時に学べるコースを持つスクール・教育サービスもあります。独学で進めると「どこで詰まっているかがわからない」「進捗の確認ができない」という課題が出やすい場合に、サポートがある環境の方が合う人もいます。
特に未経験からエンジニア職への転職を目指している場合、学習だけでなくキャリアの方向性について専門家に相談しながら進めることが有効な場合があります。
キャリアの観点から転職やAWS資格の活かし方について専門家に相談したい場合は、エージェントやキャリアアドバイザーへの相談も選択肢の一つです。
私はこのサービスを使っていないため、公式サイトで確認できた範囲でしか情報が書けません。詳細は公式サイトでご確認ください。
CLFを先に取るかどうか
AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)はSAAの下の認定で、AWSの基礎的な概念を問う内容です。SAAの前にCLFを取得することで「AWSの基本的な用語と概念が整理できる」という効果があります。
未経験からSAAを目指すとき、CLFを先に挟むかどうかは学習効率の観点では分かれるところです。「CLFでAWSの全体像を掴んでからSAAに進む」というアプローチと、「最初からSAAを目指してCLFの内容も包含して学ぶ」アプローチの両方があります。SAAとCLFの位置づけについてはSAAとCLFの違いに書きました。
未経験からの準備期間の目安
前提知識の量による差
私が観察してきた範囲で、未経験からSAAを目指した方の準備期間をおおまかに分けると以下のような傾向がありました。あくまでも参考値で、個人差があります。
ネットワーク・サーバの実務経験がある場合(オンプレ運用・インフラ担当など)
AWS固有の概念とサービスを覚えることが主な学習になるため、集中的に取り組む場合は2〜3か月程度で学習完了に近づく方が多い印象でした。SAAの問題は「AWSのどのサービスを選ぶか」という設計判断の問題が多く、インフラの基礎がある場合は「なぜそのサービスが選ばれるか」の背景を理解しやすいからです。
IT系の仕事はしているがインフラ経験が少ない場合(アプリ開発者など)
ネットワーク(VPC、サブネット、セキュリティグループ)の概念を補完しながらの学習になるため、3〜5か月を見ておくのが現実的なことが多かった印象です。「コードを書く仕事でサーバを意識していなかった」という方がインフラ寄りのSAA問題に慣れるまでに時間がかかる場合がありました。
ITの仕事経験がほぼない場合
ネットワーク・サーバ・DBの基礎から学ぶ必要があるため、半年以上かかる場合があります。前提知識の習得と並行してAWSの学習を進めることになり、どちらかが進むとどちらかが詰まるという状況が起きやすかったです。
SAAの準備期間の目安についてはSAAの難易度と勉強時間の目安に書いています。インフラ経験がある方とない方では学習時間の感覚がかなり違います。
ひっかけ問題への耐性
SAAには「よく読まないと誤る」設問が一定数あります。未経験者の場合、用語を知らないことよりも「条件を読み飛ばして答えてしまう」ミスが出やすいことがあります。これは知識不足というより問題の読み方の習熟の問題で、問題演習を積むことで対応できます。
「コスト最適化が優先」「最低限の変更で対応」「高可用性を確保」といった条件の言葉が設問の根本的な問い方を決めていることが多く、これらの条件を正確に読む練習が有効です。SAAで出やすいひっかけのパターンについてはSAAのひっかけ問題対策に詳しく書いています。
模試の活用方法
前提知識が不十分な状態で模試を解くと、正答率が低いのが知識不足なのか問題の読み方の問題なのかが区別しにくくなります。「正答率が低かった問題を見て、その問題の前提知識を確認する」という使い方が未経験者には特に有効です。
模試の点数そのものより「分野別の正答率と間違えた理由の分類」に注目する使い方についてはSAAの模擬試験をどう使うかに書きました。未経験者こそ、模試を「点数を測る場所」ではなく「何を知らないかを確認する場所」として使うことが大切です。
未経験者がつまずきやすい箇所
AWSのサービス名の多さ
SAAの試験範囲には200以上のAWSサービスが存在しますが、試験に出る主要サービスは絞られています。ただし未経験者の場合、サービス名を初めて見ることで「知らない単語が多くて問題が読めない」という状況になりやすいです。
最初は主要サービスの概要(S3・EC2・RDS・VPC・IAM・CloudFront・Route53)を把握することを優先し、その後に出題頻度の高いサービスを追加していくアプローチが取りやすいと思います。
サービス名は覚えればいいですが、「覚え方」として有効なのは「このサービスはどんな問題を解決するためのものか」をセットで押さえることです。S3は「大量のファイルをURLでアクセスできる形で保存する」、EC2は「仮想サーバを借りる」という解決できる問題の型と一緒に覚えると、選択肢の絞り込みに使いやすくなります。
セキュリティの概念
IAMポリシー(誰がどのリソースに何をできるか)の考え方は、インフラ経験がない場合に理解しにくい部分です。「ロールとは何か」「ポリシーをアタッチするとは何か」という概念を掴むまでに時間がかかる場合があります。
「最小権限の原則(必要最小限のアクセス権限だけを与える)」というセキュリティの考え方はSAAの設計問題で頻繁に使われます。「この構成はどの権限設定が最も適切か」という問題が出たときに、「必要な操作だけができる権限を与える」という方向で考えられると選択肢を絞りやすいです。
IAMロールとIAMユーザーの違いも確認しておくといいです。ユーザーは「人」、ロールは「AWSのリソースやサービスが別のリソースにアクセスするために引き受けるもの」という整理で、EC2からS3にアクセスさせたいときはIAMロールをEC2にアタッチする、という典型的なパターンがあります。この構成の問題はSAAでよく出ます。
VPC設計の問題
「パブリックサブネットとプライベートサブネットを分けてWebサーバとDBサーバを配置する」という典型的なアーキテクチャのイメージが持てていないと、VPC関連の問題が読みにくくなります。最初はAWSの公式ドキュメントに掲載されているアーキテクチャ図を何度か見るのが効果的でした(私自身の経験でも、図を見ることで理解が速まりました)。
VPC設計の「Webサーバ(パブリックサブネット)→アプリサーバ(プライベートサブネット)→DBサーバ(プライベートサブネット)」という3層構成のイメージは、セキュリティやアーキテクチャ関連の問題を読む基礎になります。
キャリアの観点からSAAを考える
未経験からAWSエンジニアになれるか
SAAを取得したからといって、直ちにAWSエンジニアとして採用されるわけではありません。実務でAWSを使った経験と資格は別物です。
ただし「SAAの学習過程でAWSの主要なサービスの概念が身についた状態」と「まったく学習していない状態」では、採用担当者の見方が変わる場合があります。資格は一種のシグナルとして機能します。
私が観察してきた範囲では、SAAを持って転職活動をした方は「知識があることは伝わるが、実務でどう使えるかは別途確認する」という評価を受けることが多い印象でした。資格は入口を開けやすくする、という位置づけで考えるのが現実的だと思います。
未経験からAWSエンジニアへのキャリアを考えている方に向けて、転職エージェントや専門のキャリアアドバイザーへの相談を選択肢として挙げておきます。私自身が未経験者の立場でこのルートを辿ったわけではないため、断言はできません。
| サービス | 費用の目安 | 無料で試せる | AWS領域の強さ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| レバテックキャリア | 無料 | あり | ★★★★★ | クラウドの実務経験を評価してくれる求人を探したいとき |
| LHH転職エージェント | 無料 | あり | ★★★★ | 資格取得後に、年収以外の条件も含めて相談したいとき |
| Green | 無料 | あり | ★★★★ | 自分のペースでIT企業に直接応募したいとき |
| ビズリーチ | 無料 | あり | ★★★ | 在職のまま、資格を書いておいて声を待ちたいとき |
| キャリアカンパニー | 無料 | あり | ★★★ | 未経験からインフラ・クラウド職を目指すとき |
| 転職AGENT Navi | 無料 | あり | ★★★ | どのエージェントに登録するか決められないとき |
| アデコの転職支援サービス | 無料 | あり | ★★★ | 派遣・紹介予定も含めて幅広く見たいとき |
費用は各公式サイトの公表値をもとにした目安(税込)です。書籍やオンライン講座はセール等で変動します。転職エージェントは利用者側の費用がかからない仕組みです。最新の料金・サービス内容は必ず公式サイトでご確認ください。
繰り返しになりますが、私はこのサービスを使っていないため、公式サイトで確認できた情報の範囲でしか書けません。内容の詳細は公式サイトでご確認ください。
SAAが評価される職種
AWSの実務に関わる職種(インフラエンジニア・クラウドアーキテクト・DevOpsエンジニアなど)では、SAAは「AWSの基礎知識を有している」という確認として評価されることがあります。
一方で「SAAを持っていれば業務ができる」という評価ではなく、「実務で使えるかどうかは別途確認する」という採用判断のポイントになることが多いです。
AWSの資格が転職でどう評価されるかについての情報はAWSの資格は転職でどう評価されるかに書いています。SAAの勉強を始める前に転職の観点を整理したい場合は独学でのSAA取得は可能かも参考にしてください。
資格取得後に実務経験を積む方法
SAAを取得した後に実務経験をどう積むかという観点も重要です。自習目的でAWSアカウントを作成して自分で環境を構築してみることは、費用を管理しながら行えます。EC2・S3・RDSを自分で動かした経験は、面接でのエピソードにも使えます。
また、業務でAWSに関わるプロジェクトに携わることを志望することも有効です。IT部門への異動を視野に入れる、社内のクラウド活用プロジェクトに参加するなど、資格取得後に実務経験を積む機会を探していく方向性が考えられます。
未経験から転職を通じてAWSエンジニア職を目指すのか、現職でAWSスキルを活かす機会を作るのかによってもアプローチが変わります。この点についての具体的な相談は、当サイトの情報だけでなく専門家の意見も参考にするのが現実的です。
資格を取った後に「実務でどう使うか」を考えないまま勉強を続けても、得られるものが少ないことがあります。SAAの学習と並行して「なぜ自分がAWSを学ぶのか」という目的を明確にしておくことが、学習の継続にもつながります。
まとめ
実務未経験からSAAに挑む際に確認しておきたいことをまとめます。
必要な前提知識の最低ライン
- IPアドレスとCIDR表記の基礎(/16と/24のどちらが広い範囲かがわかる)
- HTTP/HTTPSとポートの概念(443番がHTTPSというレベル)
- サーバとクライアントの基礎的な概念
- リレーショナルDBとNoSQLの違い(MySQLとDynamoDBがどう違うか)
- パブリックサブネットとプライベートサブネットの役割の違い
前提知識の補い方
- ITパスポート・基本情報技術者の参考書のネットワーク・DB章を読む
- AWS公式のSAA試験ガイドとサンプル問題を確認する
- AWS Skill Builderの無料コンテンツを活用する
- 独学で詰まる場合は、学習支援サービスや相談窓口の利用を検討する
準備期間の目安(参考)
- インフラ経験あり:2〜3か月
- IT経験あり・インフラ経験なし:3〜5か月
- IT経験なし:半年以上を見ておく
これらの数値はあくまでも参考値で、個人の学習ペースや週にかけられる時間によって変わります。より詳しい勉強時間の目安についてはSAAの難易度と勉強時間の目安を参考にしてください。
キャリアの観点
- 未経験から資格を取ることで学習意欲を示すシグナルにはなる
- 採用での評価は「実務経験があるかどうか」も合わせて見られる
- キャリアの方向性については専門家への相談が有効
- 資格取得後に実務経験を積む機会を意識的に作ることが大切
私はキャリアアドバイザーへの相談サービスを利用していないため、このサービスの内容は公式サイトで確認できた範囲でしか書けていません。利用を検討する場合は公式サイトでご確認ください。
SAAの難易度と準備期間についてはSAAの難易度と勉強時間の目安に書いています。独学での取得に関する情報は独学でのSAA取得は可能かも参考にしてください。
合否には個人差があり、当サイトが合格を保証するものではありません。
よくある質問
AWS の実務経験がまったくなくてもSAAは受けられますか?
試験の受験資格に実務経験の要件はなく、誰でも申し込めます。ただし実務未経験の方がSAAに合格するためには、ネットワーク・サーバ・DBの基礎知識を別途学ぶ必要があります。前提知識ゼロの場合は準備期間が長くなる可能性があります。
SAAはどのくらいの前提知識があれば受けられますか?
IPアドレスとサブネット、HTTP/HTTPSの概念、サーバとはなにかの基礎、リレーショナルDBとNoSQLの違い程度の知識があると問題文が読みやすくなります。これらを持たずに開始すると、AWS固有の内容以外の部分でつまずく可能性があります。
未経験からSAAを取得しても就職・転職で評価されますか?
SAAを持っているだけで即戦力と見られるわけではありませんが、学習意欲やITへの関心を示す材料にはなります。就職・転職への活用については当サイトより専門家に相談することをすすめます。私はキャリアの助言サービスを使っていないため、公式サイトで確認できた範囲でしか情報が書けません。
独学でSAAを取得することはできますか?
独学での取得事例は多数あります。前提知識の習得から参考書・問題演習まで独学で進めることは可能です。ただし知識のギャップに気づかずに進みにくい場面もあるため、学習の進め方に悩む場合は相談窓口の活用も一つの選択肢です。
料金や特典の条件は思ったより頻繁に変わります。申し込む前に、公式サイトで今の条件を確認してください。
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